連想する先の何か - Something to be associative -

鈴木崇さんの写真展「Form-Philia」を見ての連想の一つ。黒に浮かぶ何か。
鈴木崇さんのBAUシリーズは、表象と認知を行きつ戻りつどちらが先か分からなくさせられる。
そうやって見続けているうちに、小さい頃の、広い砂場に石や小枝やおもちゃを並べる遊びを思い出して、無限に開展しそうな"何か"と懐かしさの行きつ戻りつになって、ずっと見ていられる。

"Children's bookstore"

夜、誰もいない絵本屋さんにて。
おや、店の中から何やら楽しそうな歌声が聞こえてきますよ。
(僕には聞こえません。)

One night, Nobody stay in the bookstore.
Oh, Come hear a fun songs from the bookstore.
(It does not sound to me.)

at Kita-Aoyama, Minato-ku, Tokyo, Japan

"Hydrangea"

梅雨がやって来ました。
花瓶に生けると、違う花のようです。

It came the rainy season.
Hydrangea looks to be different flower go in a vase.

at Sendagaya, Shibuya-ku, Tokyo, Japan

"Mini Cooper"

僕のMini Cooperはいったいどこへ行ってしまったのだろう?
(これは人のです。)

My Mini Cooper will went exactly to where?
(This is someone else's car.)

at Aoyama, Minato-ku, Tokyo, Japan

"Straight (な) Photography"

ギャラリー冬青で開催中の加納満さんの写真展を見てきました。
いわゆる現代美術や木村伊兵衛賞でいうところのストレート・フォトグラフィとは違い、字のごとくストレートなフォトグラフィ。フィルムの潔さ、素直さがずいと迫る写真が見られる。格好いい。
旅をする作家がそこで惹かれる絵、に惹かれるこちら。僕は自分でではなく作家に旅へ連れていってもらい、イメージから受ける印象通りにその知らない街に降り立つ。そして歩を次のイメージに進める間に一度ギャラリーに戻ってくる。イメージがもたらす旅はフィクションとは言い切れず、フィルム写真をまともに信用させてくれるかは作家の方に依るのでしょう。実在の場所への旅をとても具体的に空想させられる写真は、連続したイメージである必要はなかった。そして、小説の本編を読み終わって後書きへ続くような、僕は最後にギャラリーへ帰るために作家が誰なのかまでを知りたい。そこがGoogle Steet View での旅との違いだと思う。
10年後の未来には、こんな旅をさせてくれる写真展があるのかな。
近々4枚の展示が追加されるそう。また行こう。
(憧れています。)

Mitsuru Kano Exhibision "Layers of the Past"
2015/06/05-06/27
Gallery TOSEI-SHA
http://www.tosei-sha.jp/

Tomohiro Ikeda

Tomohiro Ikeda


"Full moon"

It was a night with a full moon.
Because the image quality is broken likely, Parameter is not changed little.

at Sendagaya, Shibuya-ku, Tokyo, Japan

"Train"

踊り子号。きれいな窓。乗ってません。
Nice window. Odoriko-go.
at JR Mishima station, Shizuoka pref., Japan


"Wall of tiles"

Early Showa Architecture in 1938.
at Hara Museum of Contemporary Art, Shinagawa-ku, Tokyo, Japan

and this is a neighborhood of apartment house.


"Books"

机の書棚も衣替え。
このごろの関心事は、鏡と窓です。

on my desk. 
"Mirror and Window" is recent my interest.


"Cardboard"

右へ、左へ、どちらへ傾いているか。
面はどちらへ向いているか。
重さはどちらへ向いているか。


旅先で写真は変わるか

津田直さんのスイス・ヴァレー地方の写真「NOAH」を拝見。
KIKIさんのアイガーの写真を拝見。その土地との距離感が自然。旅を語る言葉との波長が緩やか。お人柄でしょうか。撮る目的をどの程度持って出掛けるのかいつも興味深いが、恥ずかしくて伺えず。
さらに今日は、KIKIさん+阿部海太郎さん演奏による「山行」槇有恒著の朗読を拝聴。
つい瞼を閉じる聞き入りよう。
槇さんのアイガー・ミッテルレギ山稜登攀は1921年。焼けて褐色のシミのついた古過ぎる本のイメージがあって、なかなか手を伸ばさなかった世界の文章。
朗読と演奏が良すぎて、変わりました。読もう。

今朝見逃した日曜美術館、アートシーンのテーマ曲は、阿部海太郎さんが作曲。いつか演奏会に行きたい。行く。

"Ropeway"