旅先で写真は変わるか

津田直さんのスイス・ヴァレー地方の写真「NOAH」を拝見。
KIKIさんのアイガーの写真を拝見。その土地との距離感が自然。旅を語る言葉との波長が緩やか。お人柄でしょうか。撮る目的をどの程度持って出掛けるのかいつも興味深いが、恥ずかしくて伺えず。
さらに今日は、KIKIさん+阿部海太郎さん演奏による「山行」槇有恒著の朗読を拝聴。
つい瞼を閉じる聞き入りよう。
槇さんのアイガー・ミッテルレギ山稜登攀は1921年。焼けて褐色のシミのついた古過ぎる本のイメージがあって、なかなか手を伸ばさなかった世界の文章。
朗読と演奏が良すぎて、変わりました。読もう。

今朝見逃した日曜美術館、アートシーンのテーマ曲は、阿部海太郎さんが作曲。いつか演奏会に行きたい。行く。

"Ropeway"